自作スネア「柿の種モデル」- Square homemade snare drum with PET bottle head and DIY snare wires (2020)浪花屋「元祖 柿の種」の有名な四角い缶をリメイクして、スネアドラムを自作しました。自作のヘッド(皮)はペットボトルを切り開いて再利用、自作スナッピー(響き線)は針金を巻いて一から作り、まさかの100%自家製です。コロナ活動休止期間中に完成し、ライブで使い始めました。独自開発...
塩ビ管サックス - PVC saxophone (2017)水道管(塩ビ管)でサックスを自作しました。こう見えても「円錐管を」「リードの振動で」鳴らすという、サックスとしての最低限の要素を備えています。 ただバカバカしい自作楽器で曲を吹きたい、そういう衝動があるわけです。最近はプラスチック製のサックスも市販品が幾つかあるし、精密な複...
バズーカのケース - Bazooka case (2010)楽器「バズーカ」運搬中のパイプの歪み防止のために、木製布張りの楽器ハードケースを自作してみたのですが・・・実はこれが楽器自体よりも大変で、毎晩作業して丸々3週間びっちりつぶれました。 ホームセンターで6mm厚のベニヤ板と10mm角ぐらいの三角の桟材を買い、蓋つきの箱を作って...
楽器「バズーカ」- Bazooka (instrument, 2008)個人的にずっと気になっていたヌーン・ジョンソンの怪楽器「バズーカ」ですが、ちょうど手頃な鉄パイプを拾ったので、一念発起して実機を制作し(2008年)、試行錯誤の末どうにか演奏できる状態に仕上げました。なおバズーカという楽器の歴史には意外な広がりがあることが判明、ついてはこれ...
箱バンジョー - Box banjo (2007)・楽器の自作に熱中すると、ついつい本格的な仕上げに走りがちですが、ジャズボイラーズ的には勿論、なるべくクオリティを上げずに、粗末な工作にしたいところ。コンセプトというものは非常に大事で、なにごとも方向性を見失ってはいけません。...
箱ベース - Box bass (2002)・1オクターブの自作巨大カリンバ(親指ピアノ)です。ジャマイカに(単に観光で)行ったコバヤシが、カリプソ?メント?などを渋くも演奏するご老人バンドが使用していたのを発見、帰国後に真似して作りました。バンド名を聞いたら「ジャマイカン・オールスターズだ」と言っておられましたが、...
箱ドラム(自作の吊り下げ式ペダル使用)- Box drums (1995)木の箱と空き缶で自作した、手作りのドラムセットです。米国ニューオリンズの大道芸人ココモ・ジョーの楽器と演奏に触発されて制作しました。最大の特徴であるバスドラムのペダル(吊り下げ式)は、板と針金でできた自作品です。 上野公園で通りかかった皆様には、木箱と空き缶の手作り感に驚き...
ロケット兵器の語源になった楽器-幻の「バズーカ」・携帯型ロケット兵器の別名「バズーカ」が、もともと楽器の名前だったことをご存知でしょうか? ・元祖の「バズーカ」は、非常に単純な構造をもつスライド式の金管楽器でした。かなり太い内外2本の直管と、それらのいずれか一方の末端に固定されたベル(メガホン)とから構成されており、全体...
大道芸人ココモ・ジョーの箱ドラム・写真は箱ドラムの大御所?、米ニューオリンズの大道芸人ココモジョー(Joseph "Cocomo Joe" Barthelemy, or "Kokomo Joe"; 1913-1990)。初期R&Bの大スター、ファッツ・ドミノのバンドに居たこともあるらしいのですが、晩年(1...