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ジャズボイラーズの自作楽器


自作スネア「柿の種モデル」- Square homemade snare drum with PET bottle head and DIY snare wires (2020)
浪花屋「元祖 柿の種」の有名な四角い缶をリメイクして、スネアドラムを自作しました。自作のヘッド(皮)はペットボトルを切り開いて再利用、自作スナッピー(響き線)は針金を巻いて一から作り、まさかの100%自家製です。コロナ活動休止期間中に完成し、ライブで使い始めました。独自開発のローテク最新技術が満載、目指すは自作簡易スネアの世界標準か??見た目に反して音質は相当リアルであり、自然すぎてお客さんが気づいてくれないのが悩みです。 実質的には木でできています。四角い箱を作り、四隅を丸く削ってジャストサイズとし、これに本物の柿の種の空き缶をかぶせました。 円形の透明なヘッド(皮)は、PETボトルを切り開いてタッカー(工作用ホッチキス)と2液エポキシ接着剤で周囲を固定したもので、ガスコンロの遠火で熱収縮させました(ペットボトル熱収縮ヘッド=特徴1)。使ったPETボトルは2Lミネラルウォーターのもので、タッカーを打つときにはべこべこですが、熱を加えるとすぐに軟化・収縮して、かなりカンカンに張れます。以前に作った箱バンジョーの皮と同じ手口であり(いわゆるsoda


塩ビ管サックス - PVC saxophone (2017)
水道管(塩ビ管)でサックスを自作しました。こう見えても「円錐管を」「リードの振動で」鳴らすという、サックスとしての最低限の要素を備えています。 ただバカバカしい自作楽器で曲を吹きたい、そういう衝動があるわけです。最近はプラスチック製のサックスも市販品が幾つかあるし、精密な複製を3Dプリンターで作ってしまう人まで居るようですが、そうした「スマートさ」の潮流の中でこそ逆に、こういう無茶なプロダクトの熱量と存在感が際立つはず!そう信じて開発を続け、とうとう一応演奏できるレベルに持ち込みました。 本物のサックスを見ないで進めたこともあり、苦難の連続です。うまく共鳴する円錐管を作るのに膨大な試行錯誤が必要で、1オクターブ鳴らすまでに9ヶ月かかりました。小サイズのためか音程がとりづらく、演奏の出来にも頭痛を覚えますが(汗)、初心者なりに本気で練習を重ねているところです。 マウスピース、リード、リガチャーまで100%自作に成功! 楽器本体だけでなく、「マウスピース」も塩ビ管から自作、「リード」は別の身近な樹脂廃品から削り出して自作、「リガチャー」(リードの留め


バズーカのケース - Bazooka case (2010)
楽器「バズーカ」運搬中のパイプの歪み防止のために、木製布張りの楽器ハードケースを自作してみたのですが・・・実はこれが楽器自体よりも大変で、毎晩作業して丸々3週間びっちりつぶれました。 ホームセンターで6mm厚のベニヤ板と10mm角ぐらいの三角の桟材を買い、蓋つきの箱を作って...


楽器「バズーカ」- Bazooka (instrument, 2008)
個人的にずっと気になっていたヌーン・ジョンソンの怪楽器「バズーカ」ですが、ちょうど手頃な鉄パイプを拾ったので、一念発起して実機を制作し(2008年)、試行錯誤の末どうにか演奏できる状態に仕上げました。なおバズーカという楽器の歴史には意外な広がりがあることが判明、ついてはこれをそこそこ本気で調べ、結果を別ページにまとめましたので御一読ください。→ロケット兵器の語源になった楽器-幻の「バズーカ」 第1世代(2008-2010) 楽器「バズーカ」の構造の詳細は現在も謎に包まれており、この1本は残されたわずかな映像から推理力と独自の工夫を駆使して完成させたものです。素材にした鉄パイプはおそらく洋服掛けのもの、当時はこれにインナーパイプを加えた3ピース構造であり、すんごく重いので演奏は大変でした。この演奏の時にはトロンボーン用のマウスピースを装着していましたが、インナーパイプを交換すればチューバのマウスピースを装着することも可能です。これ以上の詳細は例によってここでは秘密、公園ライブの現場に来て頂ければ空き時間にでも解説させて頂きます。試奏もOK!少しでも


箱バンジョー - Box banjo (2007)
・楽器の自作に熱中すると、ついつい本格的な仕上げに走りがちですが、ジャズボイラーズ的には勿論、なるべくクオリティを上げずに、粗末な工作にしたいところ。コンセプトというものは非常に大事で、なにごとも方向性を見失ってはいけません。 ・というわけで、できました!箱バンジョー。写真では一見きれいに写ってますが、実物は細部にズレやハガレやノコギリ跡があって、いい感じにお粗末な仕上がりです。古いジャズ専用ということで5弦ではなく4弦のテナー(チューニングはCGDA)ですので、日本でこれを弾ける人は100人いなそうですが、弾ける人には猛烈に嬉しい物体と思われます。 ・本来ボディの丸い楽器であるはずのバンジョーなのにボディが四角いという時点ですでに、既存の楽器の範疇から外れた未知の領域に踏み込んでおり、制作者やバンドのもつ反社会的な性格を予感させます。幾何学モチーフのデザインは中近東ふう、あるいはまさかのアール・デコふうでもあります。「ハリー・ポッター」みたいなレトロファンタジー系ハリウッド映画から出演依頼が来るといいね!笑 ・ボディが四角いと、作るのがラクだし


箱ベース - Box bass (2002)
・1オクターブの自作巨大カリンバ(親指ピアノ)です。ジャマイカに(単に観光で)行ったコバヤシが、カリプソ?メント?などを渋くも演奏するご老人バンドが使用していたのを発見、帰国後に真似して作りました。バンド名を聞いたら「ジャマイカン・オールスターズだ」と言っておられましたが、...


箱ドラム(自作の吊り下げ式ペダル使用)- Box drums (1995)
木の箱と空き缶で自作した、手作りのドラムセットです。米国ニューオリンズの大道芸人 ココモ・ジョーの楽器と演奏 に触発されて制作しました。最大の特徴であるバスドラムのペダル(吊り下げ式)は、板と針金でできた自作品です。 上野公園で通りかかった皆様には、木箱と空き缶の手作り感に驚きあきれて頂いていますが、ペダルまで自作品とは気づかない方が多いようで、もどかしいところです(正面からはペダルが見えないため)。1995年制作。構想3年・制作3ヶ月と公式には言っていますが、現在もしつこく細部の改良を続けています。 スネアはオイル缶、バスドラは金物店の陳列棚 スネアドラムは、切ったエンジンオイル缶(20L入りペール缶)の上面にシズリング(びびり振動)用の多数の釘を打ち付けると共に、裏側で曲げることで抜け止めしたものです。この基本的な構造はココモジョーのモデルとおそらく同様ですが、缶の底側でなく蓋側を使うことにした結果、変形・劣化した打面の交換が可能になりました。打面がもろに鉄板ですので、音質・感触共にドラマー的にはかなり厳しいところですが笑、世間には素晴らしい
歴史上の自作楽器


ロケット兵器の語源になった楽器-幻の「バズーカ」
・携帯型ロケット兵器の別名「バズーカ」が、もともと楽器の名前だったことをご存知でしょうか? ・元祖の「バズーカ」は、非常に単純な構造をもつスライド式の金管楽器でした。かなり太い内外2本の直管と、それらのいずれか一方の末端に固定されたベル(メガホン)とから構成されており、全体...


大道芸人ココモ・ジョーの箱ドラム
・写真は箱ドラムの大御所?、米ニューオリンズの大道芸人ココモジョー(Joseph "Cocomo Joe" Barthelemy, or "Kokomo Joe"; 1913-1990)。初期R&Bの大スター、ファッツ・ドミノのバンドに居たこともあるらしいのですが、晩年(1970-80年代)には自作の箱ドラムを使ったワンマンバンドで、街の名物おじさん的存在になりました。 ・カズーでメロディーをとったり、いい加減な歌詞で歌ったり、スティックを投げたりしながら、たった一人で(!)各種ジャズナンバーを演奏します。このゆるーい芸能スタイルと、ドラムは空き缶でいいや、メロディーはカズーでいいや、なにこれ一人でできるじゃん、という潔い割り切りが衝撃的です。 ・じつは私共も生で見たことはありませんで、Emile Martynさんと渡辺真理さん制作のプライベートビデオ?を見ただけなんですが、全てはここから始まりました。こんなに遊ばせてくれて、ほんと感謝してるんですよ真理さん! ・このビデオからの映像は、American Musicから2009年に発売された「Ne
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